健康経営


Ⅰ.健康経営の推進
1. トップメッセージ

エス・イー・シー・ハイテックは、健康経営を企業としての持続的な成長のための経営戦略の一環として位置づけています。社員の心身の健康を最優先に考え、健康経営を推進することで、社員がイキイキと働ける職場環境を整備すするとともに、社員とその家族の健康増進をサポートします。
社員が安全に安心して働けるよう、健康を大切にする風土を育み、健康診断の受診促進、運動習慣の定着、健康的な食生活の推進、メンタルヘルスケアの充実などに取り組むことをここに宣言します。
株式会社エス・イー・シー・ハイテック
代表取締役社長 笠原 淳至
2. 健康経営宣言
エス・イー・シー・ハイテックは、2024年3月に「健康経営宣言」※を行い、 従業員がいきいきと働き、一人ひとりが心身ともに健康を保ち、人財力を 高める企業を目指すことを社内外に宣言しました。
※「健康企業宣言」とは、企業全体で健康保険組合と協力して健康づくりに 取り組むことを宣言し、一定の成果を上げた場合は「健康優良企業」として認定される制度です。
経済産業省が平成26年度から「健康経営銘柄」の選定を⾏っており、平成28年度には「健康経営優良法
⼈認定制度」を創設、登録企業の数は年々増加しています。
企業の健康経営の取り組みを⾒える化し、社内外にアピールしていくことは、企業の価値向上や持続的
な成⻑の実現のために重要な取り組みとなっています。
※健康経営は、NPO法⼈健康経営研究会の登録商標です。
3. 健康経営体制

代表取締役社長を最高責任者とし、推進責任者、産業医、衛生管理者、衛生委員会、経営会議メンバー、健康 経営推進チームが一体となり、従業員とその家族の健康維持・増進に取り組んでいます。毎月開催する「健康経 営推進WG会議」では全社的な健康施策を共有しています。また、衛生委員会では従業員代表も交え、労働安全 衛生や職場環境改善に向けた協議を進めています。
さらに、経営会議や取締役会では、健康経営の課題やKPI、進捗を定期的に共有しています。 経営層の強い推進力により健康経営施策全体が加速し、従業員の主体的な健康増進への取り組みにつながっています。
Ⅱ.当社の現状と取り組み
1.健康診断の実施・案内
当社では健康診断の受診率向上を目的に、社員への個別案内に加え、全従業員へ定期的な案内を実施し、 その重要性を周知しています。その結果、健康診断の受診率は2020年度100%、2021年度100%、2022年度100%、 2023年度99.7%、2024年度100%と非常に高い水準を維持しております。

2.ストレスチェック状況
当社では、社員のメンタルヘルス対策として年に1回のストレスチェックを実施しています。 さらに、社外専用窓口を設置し、社内イントラネットで情報を公開することで、社員がいつでも相談できる環境を整えています。
また、ストレスチェックの結果に基づき、必要に応じて産業医との面談を案内するほか、メンタルヘルス教育も実施しています。 社員が安心して働ける職場環境の整備を、今後も積極的に進めてまいります。

3.ウォーキングイベントの実施
当社では、「Step Forward活動」という取り組みを通じて、会社・組織・職場・社員の活性化(元気・活力)を目指しています。 この活動は、従業員の健康促進やコミュニケーションの活性化を図ることを目的としており、その一環として社内ウォーキングイベントを年に2回開催しています。
ウォーキングイベントでは、運動不足の解消や職場内の交流を深めることを重視しており、毎回多くの従業員が参加しています。 このイベントは、年内での重要な取り組みの1つとなっており、今後も継続的に実施し、さらに活動を充実させてまいります。
