コンテナ基盤の構築や設定の自動化を行うためAnsible Playbookを使った開発を行なっています。コンテナ技術によって、環境の設定といった手間や時間のかかる作業を削減することができます。スピード感のある環境構築や効率的な開発、リソースの使用などに欠かせない技術です。また、基盤の構築に必要な資材の管理を行うためのツールをPythonで開発をしています。

実際の運用や試験の際に開発をしたプログラムが自身の想定通りに動作したときや、多少複雑にはなっても機能追加や改修を考慮して行った設計が後の追加開発で有効に働いたときに面白さを感じます。最初は複雑そうに思えた処理も言語の機能やモジュールを駆使するとシンプルにできたりします。ただ、コードを短くしようと意識しすぎると将来改修があった場合に読みにくくなってしまうので、その塩梅を取るのが難しくも、面白いところです。

入社当初はプログラムが目的の動作をすればそれでいいと思っていました。しかし、それではプログラムが異常な動作をした場合に問題があります。なぜ異常な動作をしたのか原因を探るには、ユーザからどのような環境で実行したのかどのようなエラーが発生したのかといった情報を貰う必要があります。これらはただ動くだけのプログラムでは十分な情報を貰うことができません。あらかじめ異常な動作が起きることを想定し、起きた場合に解析をするために十分な情報を出力することが必要だと知りました。

テレワークによってこれまで通勤をしていた時間を仕事やプライベートに回すことができるようになったため、仕事とプライベートのバランスをより取れるようになりました。一方でテレワークは制限なく仕事ができてしまうので、そうならないように時間をより意識して仕事とプライベートの区切りを付けるように気を付けています。また、前日の夕食時に作り置きをしておくことで、昼食時に調理をする必要がなくなり、昼休憩の時間をしっかり取るようにしています。