「先端の技術の習得、蓄積」という企業理念に共感したことが大きかったです。日々進化するIT業界の中で、会社とともに新しい技術や知識を身につけ成長していくことができるのではないかと感じました。また、情報通信技術は私たちの生活になくてはならないものです。そういった生活に不可欠なものに関わることで、世の中を支えている実感が沸くと思い、やりがいのある仕事だと感じました。

仮想化基盤の保守の仕事をしています。仮想化基盤とは、ソフトウェアにより物理マシン上に、仮想的なコンピュータを作り出して運用することができるコンピュータシステムです。保守作業の内容としては、システムで問題が発生したときの対応や、システムを検証する試験（システムの性能を測定する試験や、長期間システムが安定して動作するか確認する試験、システムの一部分を変更したときに他の箇所に不具合がでていないか確かめる試験など）の作成をしています。

ソースコード作成で実際に自分が作成したソースコードが正しく動いたのを見ると達成感が感じられます。特に長いコードや複雑なコードは、一発で正しく動くことはなかなかなく、動作確認で何回もエラーが発生し、正しく動かなかったりすることが多く、大変な思いすることがあります。ですが、地道に一つずつエラーの原因を調査し、ソースコードの修正を行って動作確認を進めていき、最後にすべての内容が問題なく実行されたときはとても達成感を感じます。

配属前の研修が4月から8月まであり、他の会社より長いと思います。配属前研修では、C言語やシステム開発、データベースなどの分野の基礎的な内容から行うため、文系・IT未経験の方でも一から一緒に学ぶことができると思います。配属後はパートナーの先輩が一人以上つき、一緒に仕事をしながら教えてくれます。また、わからないことや困ったことがあるときには気軽に相談することができます。こういったことから配属後も安心して仕事に臨めると思います。